いつの日からか、写真はデジタルカメラで撮るのが一般的になってきました。
携帯電話のカメラ機能も充実し、なによりパソコンに保存すればいつまでも写真が
色あせることはありません。

本当につい最近まで、私自身もフィルムを使って写真を撮っていたのに・・・

ある日、実家に帰ったときに聞いた母の言葉。

「おじいちゃんとおばあちゃんの写真、どうしたらいいのかしら。」

それは昭和の歴史を語った貴重なモノ。父の生まれたばかりの写真もありました。
大事にアルバムにまとめてあった写真たち。でもいつか、色あせてしまうのです。

今だからこそ、その大事な想い出を世界でただ一冊の写真集に込めて。